母親の多嚢胞性卵巣症候群と無排卵性不妊が子供に与える影響5月28日、カロリンスカ研究所(スウェーデン)、オウル大学(フィンランド)の研究チームは、「Human Reproduction」にて、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)あるいは無排卵性不妊の母親が女児を出産した場合、母親の健康…
2021-06-04 13:00
妊娠糖尿病に伴うリスク5月26日、ヘルシンキ大学病院(フィンランド)の研究チームは、「European Society of Endocrinology」にて、妊娠糖尿病の発症歴がある女性は1型および2型糖尿病の発症リスクが増すと発表した。
糖尿病は慢性疾患であり、膵臓からインスリンが…
2021-05-31 18:00
妊娠期における受動喫煙の危険性5月19日、バージニア・コモンウェルス大学マッセイがんセンターの研究チームは、同大学プレスリリースを通じて、妊娠期における受動喫煙は、胎児にエピジェネティック(後成的)な変化を生じさせるリスクを高めると発表した。
今回、非…
2021-05-29 09:00
早産リスクを低下させる栄養素5月17日、カンザス大学医療センターなどアメリカの研究チームは、「EClinical Medicine」にて、妊娠中にドコサヘキサエン酸(DHA)をサプリメントにて補完することにより、早産リスクを軽減できると発表した。
今回、妊娠後期の母親が妊…
2021-05-25 12:00
新たに判明した精子の役割5月17日、アデレード大学(オーストラリア)の研究チームは、同大学プレスリリースを通じて、精子が女性の生殖組織に対して直接的にシグナルを伝達することにより、妊娠可能性が増すと発表した。
つまり、精子は、遺伝物質を継承するだけでな…
2021-05-22 14:30
新型コロナワクチン接種の安全性5月11日、ノースウェスタン大学の研究チームは、同大学のプレスリリースを通じて、妊娠中の新型コロナワクチン接種と胎盤損傷には因果関係がなく、妊婦のワクチン接種は安全であると発表した。
特に、妊婦は、ワクチン副作用や妊娠結…
2021-05-17 14:00
在胎期間と神経発達障害リスク4月28日、フランスの研究グループは、「BMJ」にて、早産児(在胎期間・妊娠週数37週未満)は、行動障害、学習障害などの発達障害リスクが高まると発表した。
今回、極早産(妊娠22~26週)、中等度早産(妊娠27~34週)において中等度から重…
2021-05-07 09:00
オーダーメイドのサポートを提供株式会社SPIQUE(スパイク)が「妊活を止めるなプロジェクト」の第1弾として「Online Village」内で「心とカラダ妊活塾」を開設。2021年4月28日に第1期募集を開始した。
「心とカラダ妊活塾」は、妊活専門鍼灸師の新名ひさ子さん(株…
2021-05-07 08:00
出生前後の化学・非化学物質曝露による影響4月26日、バルセロナ・グローバルヘルス研究所(IS Global)は、同研究所のプレリリースを通じて、妊娠期におけるタバコおよび大気汚染曝露が、子供の行動発達に悪影響を及ぼすと発表した。
妊娠期の母親がタバコの煙および…
2021-05-05 16:00
食事が男性ホルモンに与える影響4月21日、四川大学の華西病院(中国)は、「The Journal of Urology」にて、炎症性食品により、男性のテストステロン欠乏リスクが高まると発表した。
炎症性食品とは、体内炎症を促進する傾向の高い食品・食品成分であり、炭水化物、赤…
2021-04-26 12:00