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マインドフルネスヨガはPCOSの症状を緩和する

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マインドフルネスヨガはPCOSの症状を緩和する

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PCOSの有望な治療法
レイクエリーオステオパシー医学大学の研究チームは、「The Journal of the American Osteopathic Association」にて、マインドフルネスヨガ(ヨガを行いながらマインドフルネス瞑想をする)により、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状が緩和し、アンドロゲン値(生体内で働いているステロイドホルモンの一種)が改善すると発表した。

PCOSではホルモン分泌に異常が生じ、男性ホルモンが過剰に分泌される。月経異常・排卵障害、多毛症、ニキビ、男性型脱毛(頭頂部・後頭部)、不妊、流産を引き起こす。無排卵症による女性不妊の要因であり、代謝異常・精神疾患を伴うこともある。

PCOSの症状を管理するうえで、テストステロンやDHEAを含むアンドロゲン値を減少させることが重要となる。場合によっては、減量もPCOSの治療において効果的となる。

ヨガ
マインドフルネスヨガによる治療効果
研究チームは、PCOSを患う女性(22~43歳)を対象に、マインドフルネスヨガによる治療効果を検証した。

1回1時間のマインドフルネスヨガを1週間3回、3ヶ月以上継続した女性グループでは、テストステロン量(アンドロゲンに属するステロイドホルモンで男性ホルモンの一種)が29%減少したと報告されている。

また、デヒドロエピアンドロステロン・副腎アンドロステロン(DHEA)などのアンドロゲン値は下がり、鬱状態は55%、不安レベルでは21%軽減し、減量効果も認められた。

研究チームは、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の治療において、マインドフルネスヨガが有望な治療法になると考える。

(画像はThe Journal of the American Osteopathic Associationより)


外部リンク

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/

The Journal of the American Osteopathic Association
https://jaoa.org/article.aspx?articleid=2764759


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