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PCOSのマウスにおいて生殖能力の回復に成功した

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PCOSのマウスにおいて生殖能力の回復に成功した

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PCOSと生殖能力の回復
オタゴ大学の研究チームは、「Journal of Clinical Investigation Insight」にて、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状がある雌マウスにおいて、脳を書き換えることにより生殖能力の回復に成功したと発表した。脳に対して、アンドロゲン(男性ホルモン)の分泌を抑制するように働き掛け、生殖能力を回復させるという。

PCOSはホルモン障害であり、女性不妊を引き起こす。主な自覚症状は、ホルモン異常による体重増加、多毛、排卵・月経周期の乱れである。

PCOS
PCOS治療の将来性
研究チームは、マウスを用いた動物モデル実験を行い、PCOSの原因を卵巣ではなく、脳回路の変化にあると特定した。脳回路の変化によりアンドロゲンが過剰に分泌され、男性化し、生殖能力の低下と女性不妊が生じると結論付けている。

同大学のレベッカ・キャンベル(Rebecca Campbell)准教授は、思春期の始まりに脳回路が変化し、PCOSの症状が引き起こると説明する。

なお、今回の研究では臨床試験は実施されていないが、病理の初期段階にて脳回路を変更することにより、アンドロゲンの分泌量が正常値となり、PCOSの症状がある成人女性の生殖機能を正常化させ、生殖能力が回復できる可能性を示唆している。

(画像はPixabayより)


外部リンク

JCI INSIGHT
https://insight.jci.org/articles/view/99405

nzherald.co.nz
http://www.nzherald.co.nz/


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