Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

PCOSのマウスにおいて生殖能力の回復に成功した

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























PCOSのマウスにおいて生殖能力の回復に成功した

このエントリーをはてなブックマークに追加
PCOSと生殖能力の回復
オタゴ大学の研究チームは、「Journal of Clinical Investigation Insight」にて、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状がある雌マウスにおいて、脳を書き換えることにより生殖能力の回復に成功したと発表した。脳に対して、アンドロゲン(男性ホルモン)の分泌を抑制するように働き掛け、生殖能力を回復させるという。

PCOSはホルモン障害であり、女性不妊を引き起こす。主な自覚症状は、ホルモン異常による体重増加、多毛、排卵・月経周期の乱れである。

PCOS
PCOS治療の将来性
研究チームは、マウスを用いた動物モデル実験を行い、PCOSの原因を卵巣ではなく、脳回路の変化にあると特定した。脳回路の変化によりアンドロゲンが過剰に分泌され、男性化し、生殖能力の低下と女性不妊が生じると結論付けている。

同大学のレベッカ・キャンベル(Rebecca Campbell)准教授は、思春期の始まりに脳回路が変化し、PCOSの症状が引き起こると説明する。

なお、今回の研究では臨床試験は実施されていないが、病理の初期段階にて脳回路を変更することにより、アンドロゲンの分泌量が正常値となり、PCOSの症状がある成人女性の生殖機能を正常化させ、生殖能力が回復できる可能性を示唆している。

(画像はPixabayより)


外部リンク

JCI INSIGHT
https://insight.jci.org/articles/view/99405

nzherald.co.nz
http://www.nzherald.co.nz/


Amazon.co.jp : PCOS に関連する商品
  • 妊娠中の抗精神病薬の服用と子どもの神経発達症に関連はない(3月23日)
  • 健康的な食生活を実践しているカップルは妊娠中の体重増加が抑制できる(3月23日)
  • 妊娠中のナッツ類摂取が子供の対人関係に肯定的な影響を与える(3月20日)
  • 自己免疫疾患は妊娠に伴うリスクを大きくする(3月13日)
  • 母親の肥満によって死産リスクは増す(3月11日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ