Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

ハウスキーピング遺伝子が男性不妊に影響する?

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























ハウスキーピング遺伝子が男性不妊に影響する?

このエントリーをはてなブックマークに追加
ハウスキーピング遺伝子と男性不妊
アイオワ州立大学のラビンドラ・シング(Ravindra Singh)教授が率いる研究チームは、ハウスキーピング遺伝子(SMN遺伝子)と男性不妊の因果関係を発見した。

ハウスキーピング遺伝子は体内全ての細胞に存在するが、なかには男性不妊を引き起こす疑いのある遺伝子が存在するという。

ハウスキーピング遺伝子
ハウスキーピング遺伝子について
ハウスキーピング遺伝子はSMN遺伝子であり、体内全ての細胞において一定量発現する。細胞の維持や増殖など基本的な細胞機能に必要不可欠である。

一方、ハウスキーピング遺伝子(SMN遺伝子)の不足により、脊髄性筋萎縮症(SMA)など神経系に問題が生じる。

マウスを用いた実験結果
オスのマウスを用いた実験を通して、研究チームはSMN遺伝子の発現量と男性不妊に因果関係が認められると結論付けた。体内にてSMN遺伝子が不足したマウスは男性生殖器が縮小し、精子数は減少したという。

今回の研究を通してSMN遺伝子の新たな機能は解明されていないが、男性生殖器の発達において重要な働きをすると推測される。

今後の研究目標
シング教授によると、SMN遺伝子の不足が与える影響には個人差があるという。

次の段階では、SMN遺伝子が男性生殖器の遺伝子変異を引き起こす段階、SMN遺伝子の影響を受ける細胞を突き止めることを目指すという。

(画像はイメージです)


外部リンク

IOWA STATE UNIVERSITY
http://www.news.iastate.edu/news/

Amazon.co.jp : ハウスキーピング遺伝子 に関連する商品
  • 新たなスクリーニングモデルによって子癇前症の予測精度が高まる(5月13日)
  • 父親の腸内細菌叢が子供の健康に影響を与える(5月8日)
  • 特定の染色体変異が流産に関与する(5月6日)
  • 凍結融解胚移植においてジドロゲステロンを用いたホルモン補充療法は効果がある(5月3日)
  • 膿精子症は体外受精結果に否定的な影響は与えない(4月29日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ