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幹細胞治療が子癇前症の潜在的な治療となる

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幹細胞治療が子癇前症の潜在的な治療となる

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子癇前症の潜在的な治療
シドニー工科大学(UTI)の研究チームは、「Current Hypertension Reports」にて、幹細胞治療(幹細胞を用いて疾患を治療・予防する方法)が、子癇前症の潜在的な治療になると発表した。

子癇前症は妊娠中期以降の妊娠合併症であり、母親における突然の血圧上昇・臓器機能障害(腎臓、肝臓など)、胎児発育遅延(胎児発育不全)を引き起こす。深刻な場合、母子の命をも脅かす。また、将来的に、母親および子供の疾患リスクを高める。

子癇前症
間葉系幹細胞による治療の可能性と間葉系幹細胞のメカニズム
近年、幹細胞治療に関する動物モデル実験が行われている。今回、研究チームは、子癇前症の治療において、間葉系幹細胞による治療の可能性、間葉系幹細胞のメカニズムを調査した。子癇前症の治療において、間葉系幹細胞(MSCs)による幹細胞治療が可能性のある新たな治療法であると報告された。

間葉系幹細胞は、循環器疾患を含む多くの疾患治療に広く活用されている。先行研究5件では、前臨床試験・非臨床試験である動物モデル実験を通して、間葉系幹細胞、関連する分泌胞(小胞)による幹細胞治療が子癇前症に対して治療効果があると認められた。

研究チームは、今後、臨床試験も視野に入れ、更なる研究が必要であると考え、幹細胞治療の可能性を最大化し、副作用を最小限に抑えることを目指す。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UTS
https://www.uts.edu.au/


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