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性機能障害は男性の死亡リスクを高める

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性機能障害は男性の死亡リスクを高める

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勃起不全によるリスク
ルーヴェン・カトリック大学病院(ベルギー)の研究者らは、第102回米国内分泌学会議「ENDO 2020」にて、テストステロン量に関わらず、勃起不全(ED)の男性は死亡リスクが高くなると発表した。研究論文は「Journal of the Endocrine Society」に掲載された。

また、性機能障害は、高齢男性の死亡率と関連性があると報告された。しかしながら、中年・高齢男性において、テストステロン量の低下は死亡リスクを高めるといわれるが、今回の大規模調査結果では、関係性は認められなかった。

性機能障害
ホルモン量と性機能における関係性
研究チームは、大規模観察研究「European Male Ageing Study (EMAS)」を実施し、年齢に伴うホルモン量および健康影響を調査した。医療センター5ヶ所にて、研究開始から12年以上の生存できる男性1913人を対象にデータを収集し、ホルモン量と性機能における関係性を分析した。

テストステロン量が標準値であった場合、性機能障害の症状がない男性と比べ、性機能障害(特に勃起不全)を起因とした死因は51%まで増加した。

一方、テストステロン量が低く、性機能障害の症状がある場合、テストステロン量が標準かつ性機能障害がない男性より死亡リスクは高くなった。

勃起不全・朝の勃起不良・性欲減退の症状がある男性は、性機能障害がない男性と比べ、死亡リスクが約1.8倍高くなった。合わせて、勃起不全である男性の死亡リスクは、症状のない男性より1.4倍増加した。

(画像はSociety of Endocrinologyより)


外部リンク

Society of Endocrinology
https://www.endocrinology.org/


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