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体外受精による高齢出産では周産期合併症リスクが増す

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体外受精による高齢出産では周産期合併症リスクが増す

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体外受精による高齢出産のリスク
7月19日、マギル大学(カナダ)の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、体外受精による高齢出産では周産期合併症リスクが高まると発表した。

体外受精において、38歳以上の女性は、38歳未満の女性より妊娠・出産にリスクが伴うという。

リスク
高齢出産における体外受精と自然妊娠
研究チームはアメリカにて地域住民を対象としたコホート研究を行い、高齢出産における体外受精と自然妊娠を比較した。なお、この研究には、2008年から2014年の期間に出産した妊婦も含まれる。

38歳以上(38~43歳)の妊婦31万9567人において体外受精群(2762人)と対照群(30万6805人)を比較したところ、体外受精群は妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、早産、帝王切開、分娩後出血、母体感染症など有害な妊娠転帰リスクが高くなった。

また、体外受精における新生児転帰を年齢別にみてみると、38歳以上の女性群は、38歳未満の女性群と比べて妊娠高血圧症候群、帝王切開、子宮摘出、輸血を経験する可能性が高い傾向にあった。

研究チームは、体外受精において38歳以上の場合、38歳未満の場合より妊娠・出産にリスクが伴うと結論付ける。38歳未満の女性は、38歳以上の女性と比べて体外受精による合併症リスクが少ないという。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


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