Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

低出生体重は神経発達障がいリスクと関係性がある

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























低出生体重は神経発達障がいリスクと関係性がある

このエントリーをはてなブックマークに追加
低出生体重が示唆すること
3月2日、ベルゲン大学(ノルウェー)の研究チームは、同大学プレスリリースを通じて、低出生体重と神経発達障がいにおいて関連性があると発表した。

今回、出生体重が3500g未満の場合、注意欠如・多動症(ADHD)や自閉スペクトラム症などの神経発達障がいリスクが増すと報告された。

出生体重
出生体重と神経発達障がいにおける関連性
研究チームが、ノルウェーの医療出生登録を用いて、出生体重と神経発達障がいにおける関連性を検証したところ、出生体重3500g未満では、出生体重3500gから3900gと比べて、神経発達障がいリスクが高くなった。

脳性麻痺リスクは25倍、視覚障がいあるいは聴覚障がいリスクでは16倍に増加した。さらに、知的障がい11倍、自閉症スペクトラム症5.4倍、ADHDを含む行動障がい3.5倍となった。

一方、出生体重と早産において関係性は認められなかったという。

研究チームによると、低出生体重は、あくまでも一因であり、神経発達障がいの独立危険因子ではないという。出生体重は、胎児の成長・発育状況における指標と捉えられ、妊娠中の何らかの成長トラブルを予測できると考える。

つまり、低出生体重で誕生した場合、妊娠中に発育遅延を生じさせる何らかのトラブルが生じ、その結果、神経発達障がいリスクが増加した可能性を示唆できると結論付ける。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF BERGEN
https://www.uib.no/


Amazon.co.jp : 出生体重 に関連する商品
  • 体外受精サイクルにおいてレスキューICSIは効果があるのだろうか?(5月15日)
  • 新たなスクリーニングモデルによって子癇前症の予測精度が高まる(5月13日)
  • 父親の腸内細菌叢が子供の健康に影響を与える(5月8日)
  • 特定の染色体変異が流産に関与する(5月6日)
  • 凍結融解胚移植においてジドロゲステロンを用いたホルモン補充療法は効果がある(5月3日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ