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死産の兆候を早期発見ができる

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死産の兆候を早期発見ができる

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死産の要因となるバイオマーカー
アルバータ大学の研究チームは、「the Journal of Maternal-Fetal & Neonatal Medicine」にて、死産経験のない女性の血液成分と比べ、死産経験のある女性の血中にて5種類の化学物質が異なることを特定したと発表した。

論文主著者であり、同大学のデイヴィッド・ウィシャート(David Wishart)教授は、化学的相違により死産の早期発見・予防が可能になると結論付けている。

化学物質
化学物質と死産の関係性
研究チームは、死産経験のある女性を対象に、身体が生成する化学物質と死産における関係性を検証した。被験者から血液を採取し、人工統計学的情報(年齢、身長、体重、人種、民族など)を考慮したうえで質量分析法により血液成分を測定した。

死産経験のない女性の血液と比較したところ、死産経験のある女性の血中には、未知の血液化学物質「ベルクロトキシン」を含めて5種類の化学物質が異なることが認められた。ベルクロトキシンに関しては未解明な部分が多いが、ベルクロトキシンは微生物や菌類によって生成されると推測される。

研究結果による新たな展望
これまで、死産に関する研究は、遺伝子的視点より行われてきた。一方、今回の研究は、体内で生成される化学物質に焦点が当てられている。ウィシャート教授は、今回の研究が糸口になり、妊娠期の女性や胎児における疾患を早期発見・予防できると期待する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNIVERSITY OF ALBERTA
https://www.ualberta.ca/


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