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出生前診断から考える「いのちのあり方」

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出生前診断から考える「いのちのあり方」

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安全で精度の高い検査法が話題に
NHK出版から刊行されている「きょうの健康」2014年2月号において、宗教学者の島薗 進(しまぞの・すすむ)氏が出生前診断に関する文章を掲載している。

出生前診断
2013年4月から新しい検査の臨床研究が開始された出生前診断は、胎児が胎内にいる間に生まれつきの病気などを持っていないか調べる検査全般のこと。

現在は母親の血液に含まれる胎児のDNAを解析する検査方法が「母子双方を傷つけることなく精度の高い結果が得られる検査」話題となっている。

両親が「究極の決断」を迫られる可能性も
だが、島薗氏はこの技術進歩を必ずしも喜べるものではない、と言う。

出生前診断の結果を理由に行われる妊娠中絶は、その子どもを「望ましくないもの」とする行為であり、子どもの命が「授かるもの」から「選び取るもの」へと変えてしまう可能性もあるとしている。

出生前診断によって望まない結果が得られた場合、一番つらい思いをするのは「産むか・産まないか」という倫理的に重大な決断をせまられる親であり、島薗氏はこのような問題を支えている医療の発展が意味するものを「きちんと問うていく必要がある」と呼びかけている。


外部リンク

きょうの健康/NHKテキストView
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