新たな体外受精施設とは
2013年7月9日、イギリス、ロンドンで開かれた欧州ヒト生殖学会において、体外受精に掛かる費用は、200ユーロ(約2万6000円)程度に抑えられることが分かったという報告なされた。
これは、医療施設の設備簡易化によるものだという。この200…
2013-07-14 21:00
“不妊大国”日本
そのハイレベルな治療技術などから、“不妊大国”とも呼ばれる我が国日本。
2010年の国立社会保障・人口問題研究所の調べによると、実際に検査や治療を受けている夫婦は6組に1組。10組に1組だった1990年代に比べ、約1.7倍にも上る。
そして、体外…
2013-07-12 12:00
不妊治療と多胎妊娠
多胎妊娠とは、つまり双子や三つ子を妊娠することだ。
2013年7月8日、日本産科婦人科学会(日産婦)は、不妊治療において排卵を促す排卵誘発剤を服用した結果、双子や三つ子などを妊娠するケースが増えているという発表を行った。
日産婦が…
2013-07-11 10:00
男性不妊とその原因
不妊症という言葉が聞かれるようになって久しい。そして、不妊症と言えば原因は女性の側にあると考えられてきたが、実はその約半数が、男性が原因の不妊なのだという。
男性不妊には、先天性のものと後天性のものが存在し、後天性の男性不妊の…
2013-07-09 23:00
二卵性の双子を妊娠漢方による不妊治療を昨年末から行っていた台湾出身のタレント、インリン・オブ・ジョイトイ(37)が19日付のブログで二卵性の双子を妊娠し、現在妊娠4か月であることを明らかにした。
この日のブログは「ご報告です。」と題し、
「ずっとず…
2013-07-01 17:00
不妊治療による多大な負担
不妊治療は、肉体的にも精神的にも、更には経済的にも大きな負担を伴う。金融庁が不妊治療保険の実用化に向けて動き出したが、実現はまだまだ先になりそうだ。
様々な理由から涙を飲んで子どもを諦めている夫婦も多い。そんな人たちに朗…
2013-06-30 15:00
不妊治療前に風疹抗体検査やワクチン接種歴確認風疹患者の広がりが止まらない。国立感染症研究所が発表している風疹の発生動向調査の結果から、最新(6月19日現在)の国内風疹患者数が1万800人を超えたことが分かった。これは去年1年間の患者数の4倍で、患者の9割が…
2013-06-27 13:00
ブログで不妊治療を告白
「姉ageha」という雑誌がある。かの有名なギャル系ファッション誌「ageha」の、対象年齢が少しばかり上がった雑誌だ。
年齢が上がり、モデルの中にはママモデルなんかも多くいる。けいこも、そんなママモデルの一人だ。
“けいこ姫”の愛…
2013-06-22 21:00
ジャガー横田氏が作った高齢化の波
今、不妊治療の現場でも高齢化が進んでいる。国立成育医療研究センター不妊診療科では、初診患者の平均年齢が30代前半から38〜39までぐっと上がり、患者の約半数が40代なのだという。
日本産科婦人科学会が公開しているデータで…
2013-06-07 13:00
5年間で最大15回の助成が可能山形県は体外受精などの不妊治療を行っている夫婦に対する支援を拡充するため、国とともに行っている特定不妊治療費助成事業に関して、2013年度から治療1回当たり15万円を上限に年3回、最長5年間の助成を4月から開始している。県独自の事業…
2013-06-06 20:00