不妊治療の公的助成に年齢制限、2016年から実施へ不妊治療で体外受精を受ける女性患者に対する公費助成に年齢制限をかけることが、ついに現実となった。
厚生労働省は19日、体外受精や顕微授精といった不妊治療への公費助成の対象を、42歳までとする新制度を201…
2013-08-21 15:00
精子や卵子の発生に関する3遺伝子を特定不妊症の原因究明につながる興味深い研究結果が発表された。
京都大大学院医学研究科の斎藤通紀教授のチームは、受精卵の一部を取り出し、培養して作り出した万能細胞「胚性幹細胞(ES細胞)」から、精子や卵子のもとになる…
2013-08-13 03:00
欧米やアジアでは広く浸透母乳が出なかったり、感染症にかかっていたりして、自分の母乳を赤ちゃんに与えられない母親に代わって、健康な人の母乳を集めて、殺菌処理などを行ったあと提供する「母乳バンク」。日本ではまだ馴染みのない制度だが、欧米やアジアの国々で…
2013-08-12 15:00
不妊治療助成について
避妊をせずに夫婦生活を営んでも、2年間妊娠しない状態を“不妊症”という。今や日本の6組に1組の夫婦は、不妊の検査や治療を受けている。これは、女性の社会進出による晩婚化などが主な原因と言われている。
不妊治療には莫大な費用がかかる。…
2013-08-12 13:00
増え続ける高齢出産
不妊治療助成に年齢制限が設けられるというニュースも記憶に新しい。
2012年に出産した女性の内、なんと25.8%が35歳以上だという。増え続ける高齢出産。しかしその一方で、内科的な病気によって不妊や不育になっている人も多い。
そういっ…
2013-08-07 16:00
“精子の老化”?
“卵子の老化”という言葉が聞かれるようになって久しい。これは、女性の身体の中では卵子が新たに生成されることはなく、年齢に伴い卵子は老化。35歳以上になると妊娠する確率がガクンと下がることを意味する。
このように、女性の年齢ばかりが取沙…
2013-08-06 20:00
不妊治療によるストレスとは
6組に1組の夫婦が不妊に悩み、今や“不妊大国”とも揶揄されている日本。
しかし、その治療自体が大きなストレスとなり、妊娠する確率を下げていると言われる程に、治療が女性にかける精神的・肉体的負担は大きい。
更に金銭的な負担…
2013-08-05 15:00
開始後3か月で1534人が利用妊婦の採血だけで、妊娠10週前後からダウン症など胎児の染色体異常を高い精度で調べることができる新型出生前診断。今年4月から日本医学会が認定した国内23の病院で導入されているが、開始から3か月後の6月末までに、全国で計1534人が利用し…
2013-07-20 14:00
不妊治療助成に年齢制限
現在、不妊治療には国と自治体から助成金が出ている。所帯年収などの制限はあるが、年齢などの制限は特にない。
厚労省はその条件に、女性の対象年齢を39歳以下に限定することを検討している。
これは、年齢と共に妊娠する確率が下がり…
2013-07-18 15:00
年齢制限に反対の意向7月の参院選不出馬の意向を示している新党改革代表の舛添要一元厚生労働大臣(64)が『新報道2001』(フジテレビ)の6月23日放送の回に出演し、厚労省が不妊治療費の助成を39歳以下に限定することを検討していることについて、反対の意向を示して…
2013-07-16 16:00