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不妊治療で多胎妊娠が多いのは何故?

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不妊治療で多胎妊娠が多いのは何故?

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不妊治療と多胎妊娠
多胎妊娠とは、つまり双子や三つ子を妊娠することだ。
日本産科婦人科学会

2013年7月8日、日本産科婦人科学会(日産婦)は、不妊治療において排卵を促す排卵誘発剤を服用した結果、双子や三つ子などを妊娠するケースが増えているという発表を行った。

日産婦が調査を行ったのは昨年1月。全国5783ある産婦人科にアンケートを依頼した。初めての試みであった。

その結果、全体の6割に当たる3571施設から回答が得られ、排卵誘発剤を用いて不妊治療をした事例が1046件。そのうち約4割もの妊婦が、双子もしくは三つ子を宿した多胎妊娠だったのだという。
多胎妊娠は良くないの?
不妊治療で排卵誘発剤が使われるのは、それにより卵が少し大きく発育するため、また各人の生理の周期に関係なくほぼ決まった時期に排卵するので排卵時期をつかみやすいからだ。しかし、排卵誘発剤を使って妊娠した妊婦の約4割がそうだというのは、いささか想像を超えた数字である。

双子や三つ子だと、単純に授かった時の喜びは倍増するだろう。しかし問題は、出産時、母体へかかる危険が大きいという点だ。

多胎妊娠があまりにも多いことは、それだけ出産時に危険な状態になる女性が増えるということだ。

今後この多胎妊娠は、不妊治療における課題となっていくかも知れない。

外部リンク

日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/
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