子癇前症の潜在的な治療シドニー工科大学(UTI)の研究チームは、「Current Hypertension Reports」にて、幹細胞治療(幹細胞を用いて疾患を治療・予防する方法)が、子癇前症の潜在的な治療になると発表した。
子癇前症は妊娠中期以降の妊娠合併症であり、母親における…
2020-04-25 05:00
PTSDと道徳的傷害による影響アメリカ合衆国退役軍人省は、「Journal of Traumatic Stress」にて、PTSD(心的外傷ストレス障害)と道徳的傷害の症状が重症度するにつれて、妊娠合併症リスクが高まると発表した。
PTSDの症状には、トラウマ、フラッシュバック、悪夢、麻…
2020-04-22 21:00
妊娠前の食事内容が妊娠・出産に与える影響クイーンズランド大学(オーストラリア)の研究チームは、「American Journal of Clinical Nutrition」にて、妊娠前に伝統野菜・地方野菜を多く摂取した女性は、早産リスクが軽減すると発表した。
早産は、妊娠37週未満の出…
2020-04-21 11:00
帝王切開に伴うリスクハーバード公衆衛生大学院などの研究チームは、「JAMA Network Open」にて、帝王切開出生児は、成人後に肥満および2型糖尿病を発症するリスクが高くなると発表した。
先行研究では、帝王切開により肥満リスクは増し、代謝パラメーターの異常リ…
2020-04-20 19:00
炎症性腸疾患が妊娠・出産に与える影響カトリック大学校(韓国)の研究チームは、「Alimentary Pharmacology & Therapeutics」にて、炎症性腸疾患(IBD)の女性は、炎症性腸疾患でない女性と比べ、帝王切開および子宮内発育遅延(低出生体重)の割合は増加すると発表した。
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2020-04-16 05:00
膣内細菌と早産の関連性カリフォルニア大学の研究チームは、「Frontiers in Microbiology」にて、早産(妊娠37週未満の出産)を経験した女性は、産道に多種多様な細菌・バクテリアが存在する傾向にあると発表した。
また、特定のバクテリアに着目したところ、細菌・バ…
2020-04-14 22:00
すき間時間で診察や処方が受けられる株式会社エムティーアイと株式会社カラダメディカが、厚生労働省や日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会・日本産婦人科感染症学会の要請を受け、2020年4月10日に「ルナルナ オンライン診療」の無料提供をスタートした。
「ルナ…
2020-04-14 15:00
早産児の抱えるリスククイーンズランド大学(オーストラリア)、オハイオ州立大学(アメリカ)の研究者らは、「JAMA Network Open」にて、早産児(妊娠37週未満に誕生)は学力低下・成績不振になるリスクが増し、同年齢の満期産児と比べ、学力・成績が低くなる傾向が強いと発…
2020-04-12 21:00
勃起不全によるリスクルーヴェン・カトリック大学病院(ベルギー)の研究者らは、第102回米国内分泌学会議「ENDO 2020」にて、テストステロン量に関わらず、勃起不全(ED)の男性は死亡リスクが高くなると発表した。研究論文は「Journal of the Endocrine Society」に掲載…
2020-04-08 19:15
長時間労働による健康影響韓国国立がんセンターの研究チームは、「Endocrine Society」にて、長時間労働により甲状腺機能低下症を発症するリスクが高まり、不妊が引き起こり得ると発表した。合わせて、研究論文に先駆け、研究結果は、第102回米国内分泌学会議「ENDO 20…
2020-04-08 19:00