お腹が大きくなってくると、こんなコトが気になる
イギリスの政府関連の管理職をしていた女性、ケリーさんがYahooに掲載した、働く妊婦さんのためのアドバイス、今回は妊娠後半に起こりがちなことをご紹介します。
人目が気になる。差別的発言も??
ほとんどの人たちは、妊婦さんに理解がありますが、お腹が目立ってくると特にプチ差別と感じる出来事を経験することもあるようです。また、特に妊娠中に体調を崩して休むときなど、他のときよりも肩身が狭い思いをすることが多い様子。
妊娠中の女性を保護する法律がきちんとあることを認識して、必要な制度を有意義に活用しましょう。
今までできたことが出来なくなる
お腹がせり出してくると、今まで出来ていたことができなくなる、ということがあります。デスクワークをしていて、足下に落ちたものを拾うのは一苦労だし、机の奥の方のものに届かないこともあります。多くの場合、重いものを持ったりする力はあるけれど、そのための姿勢が取れなくなってしまうのです。
オフィスワークの場合は、体力的にキツイと思うことはさほど多くないかも知れませんが、立ち仕事や歩き回ることが多い仕事では調整を必要とすることがあるでしょう。イギリスに限らず日本でも、法律で妊婦さんが必要とするときにはその仕事の内容を検討することが出来ます。
赤ちゃんに危ないコトってない?
妊娠中を通して、いろいろなことが、「これって、赤ちゃんに悪くないだろうか」と不安になることも多いでしょう。最初の妊娠では、特に不安度が高いようです。
法律では、妊婦さんとともに赤ちゃんも保護されています。職場環境が赤ちゃんに悪い影響を及ぼすのではないかと不安になったら、まず産婦人科の先生に相談しましょう。その上で、必要であれば専門家の意見も交えながら職場に申し出ると良いでしょう。
妊娠は第一歩、ワーキングマザー目指してバランス感覚を身につけよう
働く妊婦さんの大半が、ワーキングママになります。新しい環境の中で仕事を続けることは、時として大変なこともあるでしょう。お腹が大きい間だけではなく、この先仕事と母親業の良いバランスを見つけるコツを少しずつ身につけたいものです。

Yahoo! UK ; Pregnant at work: How to balance the mental and physical stress
http://uk.lifestyle.yahoo.com/pregnant-balance-mental-physical-stress-095400610.html