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不妊の原因となる変異を起こさない仕組みを解明 東大

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不妊の原因となる変異を起こさない仕組みを解明 東大

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ゲノムの変異と不妊
生殖細胞内でゲノムの変異が起きると、不妊の原因になることが知られている。ゲノムとは全遺伝情報の意で、遺伝子や遺伝子の発現を制御する情報などが含まれた生物の細胞内にあるDNA分子だ。
東大

今回、東京大学の濡木理教授や塩見美喜子教授率いる研究チームにより、そのゲノムの変異が起こらない仕組みが解明された。

変異を起こすのは「動き回る遺伝子(トランスポゾン)」であり、その動きを抑える小さなRNA(リボ核酸)が、たんぱく質「ズッキーニ」によって作られることが分かったのだ。
ショウジョウバエを使った研究
この研究は、ショウジョウバエを使って行われた。ショウジョウバエの大腸菌にズッキーニを作らせ、その構造を解析したところ、RNAを切断する酵素であることが判明。

その後、ズッキーニの遺伝子を一部変異させ、ショウジョウバエの生殖細胞に入れると、小さなRNAが作られなくなったのだ。

今後、この研究はヒトの不妊症発症の原因解明に役立つことが期待されている。

これは、東京大学、慶應義塾大学、東北大学による共同研究で、論文は2012年10月14日付の英科学雑誌ネイチャー(電子版)に掲載された。

外部リンク

東京大学
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2012/38.html
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