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乳幼児期の食事は、大脳皮質味覚領域に大きな変化を与えることが判明

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乳幼児期の食事は、大脳皮質味覚領域に大きな変化を与えることが判明

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「食事」の「脳」に対する影響を検証
森永製菓株式会社と東京大学との共同研究グループは、離乳期マウスを使用した実験で、食経験が大脳皮質味覚領域に大きな変化を与えることを発見しました。

その研究成果は、海外の専門学術雑誌(ニューロサイエンス誌;2012年8月30日発行)に掲載されています。

食事から得られる「味」や「食感」の情報が、脳に伝わる経路については理解が進んできましたが、この情報が、脳の変化につながるかどうかは、分かっていませんでした。

そこで、今回の研究では、離乳期に着目。マウスを使用した実験で、この時期の食経験が、脳にどのような影響を及ぼすのかを検証しました。

離乳食
(プレスリリースより引用)
やはり食育は大事!
研究では、離乳期の前後に、大脳皮質味覚野・体性感覚野において、量が大きく変化する神経伝達物質の放出に関与するタンパク質「Synaptosomal associated protein 25(SNAP25)」の量に着目。

母乳だけを与えられたマウスと、固形餌摂取や味刺激といった食経験をしているマウスを比較したところ、固形餌を与えられたマウスでは、脳内に「SNAP25」が蓄積されていることがはっきりと現れました。

さらに、人工甘味料のひとつである「サッカリン」や、唐辛子に含まれる辛味物質である「カプサイシン」を与えた場合でも、味覚野・体性感覚野において「SNAP25」が蓄積することが分り、その蓄積部位は味の種類によってわずかに異なることも示されたそうです。

食育は大事と言われていますが、この検証であらためて、その大切さに気付かされますね。

外部リンク

森永製菓株式会社 
http://www.morinaga.co.jp/index.html

東京大学 農学生命科学研究科 プレスリリース
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2012/20120830-1.html
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