オーストラリア発!
ライフスタイルに関する情報をまとめたオーストラリアのウェブサイト「body+soul」にて、「妊娠力を高めるための5つの食べ物」という記事が掲載されました。オーストラリアでは、どのような食べ物が妊娠にいいと言われているのでしょうか。
5つの食べ物とは?
1:ヒマワリの種小さくても、いろいろな栄養がたっぷり詰まっています。ブリスベンのセラピストであるJason Jackson氏によると、「ヒマワリの種には、亜鉛が豊富に含まれている。亜鉛は、男女の生殖能力を高めるために1番重要な栄養素だ」とのことです。
2:鮭鮭には「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれているのと同時に、流産を防ぐ効果もあるとされています。Jason Jackson氏は、「鮭やタラなどの油分の多い魚は、生殖腺の機能を整え、体の炎症反応をコントロールするのを助ける」と述べています。1週間に2~3回は、油分の多い魚を食事に取り入れるようにしましょう。
3:ブロッコリーJason Jackson氏によると、「ブロッコリーには、植物ステロールがたくさん詰まっている。植物ステロールは、人間のホルモンシステムを支える役割を持っており、妊娠を待つ女性にはとても大切な成分だ」とのこと。マグネシウムや葉緑素も豊富なため、体内の毒素を取り除く効果もあるそうです。
4:赤身肉(ビーフ、ラムなど)シドニーの医師であるThemi Garagounis氏は、「赤身肉には、鉄分とたんぱく質が豊富に含まれている。それらは、ホルモンをつくる基礎となる重要な栄養素だ」と述べ、1週間に3回は脂肪分の少ない赤身肉を摂取することを推奨しています。
5:玄米玄米や全粒穀物などの複合炭水化物は、血糖値を正常に保つための手助けとなります。Themi Garagounis氏によると、「妊娠を望んでいるのであれば、血糖値をきちんとコントロールすることが必要だ。インスリンのレベルが高いと、月経周期も狂ってしまう」とのことです。毎日の食生活に積極的に取り入れましょう。
見逃せない、ヒマワリの種
いかがでしたでしょうか。ブロッコリーや玄米などは聞いたことがありますが、「ヒマワリの種」はちょっと新しいですね。
ヒマワリの種には亜鉛だけでなく、葉酸、ビタミンB、ビタミンE、鉄分、カルシウムなどの栄養素もたっぷり詰まっているようです。小腹が空いたときにもいいかもしれませんね。早速、毎日の食生活に取り入れてみたいものです。

Five foods to boost fertility
http://www.bodyandsoul.com.au/parenting+pregnancy/