不妊啓発週間のアメリカから、様々な情報が到来
それこそあっという間に妊娠してしまう人たちがいる一方で、こころから赤ちゃんができることを望みながらなかなか授からない人たちもいます。アメリカでは、現在全国不妊啓発週間のまっただ中。
そこで、妊活についての正しい知識を見直そうと、女性向け情報サイトThe Stirが産婦人科のマリージェーン・ミンキン医師の協力を得て、「妊活にまつわる3つの神話」を発信しました。
神話その1 ; 妊娠しにくくなるのは35歳を過ぎてから。
ミンキン先生によれば、妊娠しやすい年齢というものは確かにあるけれど、それ以外の要素も妊娠成立に影響するとしています。20代で1年以上、30代で6ヶ月トライしても自然妊娠しない人は、産婦人科医に相談した方がよいとのことです。
神話その2 ; 仲良くする回数は多い方が妊娠する可能性も上がる。
妊娠が可能なのは、排卵期のみです。時間にしてわずか2日程度。1ヶ月、1年といった単位で、セックスしている回数が多いとしても、排卵期を外していては妊娠には至りません。確実にこの2日間を狙いたい場合は、市販の排卵チェッカーを使うようにしましょう。
神話その3 ; ピルを飲むのをやめたらすぐに妊娠する。
ピルをやめた場合、あなたの体は、自分自身のホルモンのバランスを取り戻すのに、多少の時間が必要です。ピルをやめれば、妊娠することが可能な状態になりますが、体がホルモンのバランスの調節をするためにだいたい1周期程度の時間がかかるのが一般的とのことです。
言うまでもないことですが、ストレスはホルモンのバランスに大きく影響します。正しい知識を持って、ゆったりとした気持ちでトライしましょう。

The Stir ; 3 Fertility Myths Anyone Trying to Conceive Should Know
http://bit.ly/Id1Jw0