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ホルモン補充療法における血中プロゲステロン値は卵子提供による妊娠・出生率に影響する

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ホルモン補充療法における血中プロゲステロン値は卵子提供による妊娠・出生率に影響する

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卵子提供とホルモン補充療法における血中プロゲステロン値
1月7日、フランスの研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、卵子提供による胚移植において、胚移植の実施前に行うホルモン補充療法における血中プロゲステロン値が低い場合、出生率は低くなると発表した。

卵子提供者である第三者の卵母細胞を用いて体外受精・胚移植を行う女性は、胚移植の準備としてホルモン補充療法を行う。ホルモン補充療法では、体外受精、顕微授精による胚移植後の妊娠維持のために、経口投与あるいは経膣投与にて黄体ホルモン(プロゲステロン)を補充する。

血中プロゲステロン値
ホルモン補充療法におけるプロゲステロン経膣投与2日目の血中プロゲステロン値と卵子提供による妊娠・出生率の関連性
研究チームは、2008年から2016年の期間に卵子提供を受け、最低1回の胚移植を行った女性を対象に、卵子提供による胚移植にて、ホルモン補充療法におけるプロゲステロン経膣投与(ストラジオール膣内投与あるいは膣坐薬micronized vaginal progesterone600mg/day) 2日目の血中プロゲステロン値と妊娠・出生率の関連性を検証した。

被験者は、ホルモン補充療法における経膣投与2日目の血中プロゲステロン値を測定され、ホルモン補充療法の1年から3年後に卵子提供を受けた。被験者のうち32%は、ホルモン補充療法における経膣投与2日目の血中プロゲステロン値が低く、10 ng/mLであった。

1回目の卵子提供による胚移植成功率を経膣投与2日目の血中プロゲステロン値(10 ng/mL以下、10 ng/mL以上)にて比較したところ、血中プロゲステロン値10 ng/mL以下では、新鮮胚、凍結胚に関わらず、卵子提供による胚移植後の妊娠率および出生率が極めて低くなった。

研究チームは、第三者の卵子提供を受けて胚移植を行う数年前、ホルモン補充療法における血中プロゲステロン値が低い場合、妊娠・出生率は極めて低くなると結論付けている。それゆえ、黄体ホルモンを調節するうえで、ホルモン補充療法にて血中プロゲステロン値を管理することが不可欠であると考える。

(画像はSpringer Linkより)


外部リンク

Springer Link
https://link.springer.com/


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