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母乳に含まれるヒトミルクオリゴ糖が子供の体重および体組織に影響する

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母乳に含まれるヒトミルクオリゴ糖が子供の体重および体組織に影響する

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母乳が子供に与える影響
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)医学部の研究チームは、「The American Journal of Clinical Nutrition」(2月18日)にて、母乳に含まれるヒトミルクオリゴ糖(HMO)の濃度と子供の体重および体組織には関連性があり、影響を与えると発表した。

母乳には、タンパク質、脂肪、ミネラル、ビタミン、複雑な糖分子「ヒトミルクオリゴ糖(HMO)」が含まれる。ヒトミルクオリゴ糖は約150タイプあり、ヒトミルクオリゴ糖の組み合わせ・濃度により、個々の母乳が唯一無二となる。

母乳
ヒトミルクオリゴ糖と子供の体重・体組織における関係性
研究チームは、「Steps to Healthy Development of Children(STEPS)」の一貫として、母子802組に対して大規模コホート調査を実施した。調査は、子供が5歳の誕生日を迎えるまで継続された。

母乳は天然プレバイオティクスであり、子供の腸内細菌の形成に関与するといわれる。腸内細菌は、健康状態や疾患リスクに影響を与える。

調査結果より、ヒトミルクオリゴ糖「2'‐フコシルラクトース(2'FL)」濃度が高く、「ラクト-N-ネオテトラオース」濃度が低いことが、乳幼児・幼少期の成長に関連すると認められた。

母乳に含まれるヒトミルクオリゴ糖の濃度によって、幼児の身長・体重は標準偏差の半分まで変化した。なお、妊娠期の母親のBMI値および授乳期間(母乳育児期間)とは無関係であった。

(画像はUC San Diegoより)


外部リンク

UC San Diego
https://ucsdnews.ucsd.edu/

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