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春に胚移植を行うことで妊娠合併症リスクが高まる

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春に胚移植を行うことで妊娠合併症リスクが高まる

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妊娠合併症リスクと季節変動による影響
2月18日、中国の研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、体外受精において、季節変動が妊娠合併症リスクに影響を与えると発表した。

今回、凍結融解胚移植では、季節変動と妊娠合併症リスクに関連性があることが認められた。凍結融解胚移植では季節変動による影響を受け、春に凍結融解胚移植を行った女性は、冬に胚移植を行った女性に比べて妊娠高血圧症候群を発症するリスクが高まるという。

季節
採卵・胚移植のタイミングと妊娠合併症リスクにおける関係性
研究チームは、体外受精1サイクル目の女性21469人を対象に、採卵および胚移植のタイミングと妊娠合併症リスクにおける関係性を検証した。

採卵および胚移植を行った時期に基づき季節変動が妊娠合併症リスクに与える影響を検証したところ、凍結融解胚移植の場合、季節変動が妊娠高血圧症候群の発症率に影響を与えることが示された。

春に凍結融解胚移植を行って冬に出産予定日を迎えた女性群は、冬に凍結融解胚移植を行って秋に出産予定日を迎えた女性群より妊娠高血圧症候群リスクが増加したという。一方、季節変動と妊娠糖尿病リスクに関連性はなく、春の胚移植と冬の胚移植において差異は確認されなかった。

なお、新鮮胚移植では、季節変動による影響は受けなかった。季節変動は、妊娠高血圧症候群および妊娠糖尿病のリスク因子にはならない。

あわせて、採卵のタイミングは、妊娠合併症リスクに影響を及ぼさないと報告された。春に採卵を行った女性群と冬に採卵を行った女性群を比較したところ、妊娠高血圧症候群および妊娠糖尿病の発症率において季節変動による影響は認められなかった。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


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