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顆粒膜細胞は卵巣予備能力のマーカーとなる

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顆粒膜細胞は卵巣予備能力のマーカーとなる

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顆粒膜細胞のDNAメチル化と卵巣予備能
8月9日、アメリカの研究チームは、「Human Reproduction」にて、顆粒膜細胞のDNAメチル化から生物学的年齢(組織・細胞の老化レベルから求められる年齢)と暦年齢(誕生から経過日数より求められる年齢)が予測でき、加齢加速が高いほど卵巣予備能は低くなると報告した。

加齢加速は、抗ミュラー管ホルモン(AMH)、胞状卵胞数(AFC)、卵母細胞の収量と成熟、受精卵数と負の相関があるという。

卵巣予備能
加齢加速、卵巣予備能力、体外受精結果における関係性
生殖能力は、同世代であっても個人差がある。生物学的年齢は、DNAメチル化レベル(組織・細胞の老化レベル)によってエピジェネティックス的年齢として予測できる。

今回、研究チームは、体外受精患者の女性70人(平均年齢36.7歳)を対象に横断研究を実施し、採卵時に卵胞液サンプルを採取した。

採取した卵胞液サンプルから顆粒膜細胞を隔離し、MethylationEPICアレイにて顆粒膜細胞のDNAメチル化から予測される生物学的年齢と暦年齢における関係性を検証したところ、加齢加速と実年齢に関連性がないことが認められた。

また、加齢加速が高い女性ほど卵巣予備能は低くなり、抗ミュラー管ホルモン、採卵数および成熟卵数、受精卵数は低下した。

(画像はHuman Reproductionより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/


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