Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

遺伝子突然変異によって非閉塞性無精子症が生じる

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























遺伝子突然変異によって非閉塞性無精子症が生じる

このエントリーをはてなブックマークに追加
非閉塞性無精子症の新たな要因を特定
4月29日、フェルドウスィー マシュハド大学などイランの研究チームは、「Journal of Assisted Reproduction and Genetics」にて、精巣にあるHFM1遺伝子における突然変異によって非閉塞性無精子症が生じる可能性を示した。

非閉塞性無精子症
遺伝子突然変異と非閉塞性無精子症
研究チームは、非閉塞性無精子症の男性における精巣での発現レベルが高い突然変異遺伝子を用いて全エクソームシーケンシング(WES)を行い、特定されたバリアントを解析し、タンパク質立体構造予測とタンパク質-リガンドドッキングにて構造的および機能的に評価した。

全エクソームシーケンシングにより、HFM1遺伝子における突然変異が明らかとなった。また、非閉塞性無精子症の男性では、この遺伝子ファミリー(単一の遺伝子が複製されて形成された類似遺伝子の組み合わせ)において共分離が認められた。

研究チームは、HFM1遺伝子における突然変異が非閉塞性無精子症の要因であると考える。非閉塞性無精子症の遺伝子は、クロスオーバー(遺伝子乗り換え)とシナプスの形成に関与し、精細胞の生産に重要な役割を担っている。

今後、大規模コホート研究を行い、不妊スクリーニング検査においてHFM1遺伝子の突然変異を検証する必要があるという。

(画像はJournal of Assisted Reproduction and Geneticsより)


外部リンク

SpringerLink
https://link.springer.com/


Amazon.co.jp : 非閉塞性無精子症 に関連する商品
  • 妊娠中のナッツ類摂取が子供の悪い意思決定を減らす(6月16日)
  • 超加工食品を多く食べるほど女性不妊リスクは増す(6月16日)
  • 凍結融解胚移植では移植時間が短いほど出生率は高い(6月9日)
  • 妊娠中の大気汚染曝露は早産リスクを高める(6月9日)
  • PCOSを伴わない女性不妊ではインスリン感受性と体外受精結果に関連性がある(6月3日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ