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妊娠中の人工甘味料摂取によって子供の肥満リスクを高める

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妊娠中の人工甘味料摂取によって子供の肥満リスクを高める

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人工甘味料が胎児に与える影響
1月14日、カルガリー大学(カナダ)などの研究チームは、「Frontiers in Nutrition」にて、妊娠中の人工甘味料摂取と子供の肥満リスクにおいて関係が認められたと発表した。

今回、ラットを用いた動物モデル実験を通じて、妊娠中の人工甘味料「ステビア」「アスパルテーム」の摂取が、子の腸内細菌叢を変化させて、体重および体脂肪、肥満リスクを高めると報告された。

人工甘味料
妊娠中の人工甘味料摂取と子供の肥満リスクにおける関係性
研究チームは、ラットを用いた動物モデル実験を行い、妊娠中の人工甘味料摂取と子供の肥満リスクにおける関係性を検証した。

妊娠したラットに人工甘味料「ステビア」「アスパルテーム」を与えたところ、誕生した子ラットは体脂肪率が高い傾向にあり、肥満リスクが増した。

あわせて、子ラットの腸内細菌叢(腸内フローラ)に特異的変化が認められた。構成・バランスが変化し、プロピオン酸菌と酪酸菌が増加してラクトース発酵性株(乳酸菌)が減少したという。

研究チームは、妊娠中の人工甘味料摂取は母体に与える影響は最小であるものの、子供に対して大きな影響を及ぼすと結論付ける。妊娠中の母ラットが人工甘味料を摂取することによって、子ラットの腸内細菌叢が変化して体重が増えて肥満リスクが高まったと説明する。

(画像はFrontiersより)


外部リンク

Frontiers
https://blog.frontiersin.org/


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