経済的な負担を軽減
熊本県あさぎり町の公式ホームページが、2018年03月1日(水曜日)に不妊治療の経済的負担を軽減する「不妊治療助成」についての情報を掲載した。
あさぎり町の不妊治療助成の対象となるのは「あさぎり町の住民で引き続き居住する見込みがある」「不妊治療を受けている」「妻の年齢が受診時に43歳未満である」「町税を滞納していない」「他の自治体にて同一の助成(熊本県の助成は除く)を受けていない」 という5つの条件すべてを満たす人。
熊本県の助成を利用した人は差額の助成を受けることが可能。一般不妊治療・人工授精・特定不妊治療(男性不妊治療含む)のすべてが対象となっている。
必要書類はホームページで入手可能
「不妊治療等助成」は夫婦合算で5万円(1年間)を限度とし、助成期間に要した一般不妊治療費および人工授精費を助成。
一般不妊治療および人工授精を実施した日から1年以内に申請が必要で、通算5年間利用可能となっている。
「特定不妊治療助成」はあさぎり町の助成のみを利用する人の場合、女性は初回、2回目15万円以降7万5千円を限度に特定不妊治療に要した費用を助成。男性は上限15万円となる。
「熊本県特定不妊治療費助成事業」を利用した人は特定不妊治療に要した費用から県の助成による助成金の額を控除した金額が助成される。
いずれの場合も初回40歳未満の人は通算6回まで、初回43歳未満の人は通算3回まで利用可能。
くわしい説明が記載されたパンフレット、申請に必要な書類はあさぎり町の公式ホームページでダウンロードすることができる。
(画像は公式ホームページより)

あさぎり町公式ホームページ
http://www.asagiri-town.net