Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

喘息は妊娠・出産時の合併症リスクを高める

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























喘息は妊娠・出産時の合併症リスクを高める

このエントリーをはてなブックマークに追加
喘息と妊娠・出産に伴う合併症
カロリンスカ研究所(スウェーデン・ストックホルム)は、「The Journal of Allergy and Clinical Immunology」にて、母親が喘息もちである場合、妊娠・出産(分娩)に伴い合併症を発症するリスクを高めると発表した。

喘息は子癇前症(しかんぜんしょう:妊娠20週以後の高血圧、タンパク尿、浮腫・むくみ)や低体重児などの要因に成り得るという。

喘息
スウェーデンにて大規模調査
研究チームは、2001年から2013年に掛けて、スウェーデンにて出産した女性70万人以上と子供100万人を対象に、喘息をもつ女性と妊娠・出産に伴う合併症の関連性について調査を実施した。喘息もちの母親から産まれた子供は10%を占めた。

子癇前症を発症した女性は全体の4%であり、喘息をもつ女性の発症率は喘息の症状がない女性と比べ、17%増となった。また、喘息の症状がある場合、器械分娩、帝王切開、早産、低体重児になる傾向が高いことが認められた。

また、喘息患者ではない姉妹・いとこが同時期に妊娠・出産を経験した場合、喘息患者である女性と姉妹・いとこを対比したところ、喘息と妊娠・出産に伴う合併症の相関関係が立証された。

なお、妊娠期において喘息のコントロールが良好な女性は、妊娠・出産時の合併症リスクが軽減したと報告されている。カロリンスカ研究所の研究チームは、喘息に対する適切な治療の継続を推奨している。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Karolinska Institutet
http://ki.se/

Amazon.co.jp : 喘息 に関連する商品
  • 無料で不安解消・情報提供『受診前の妊活なんでもオンライン相談』(8月15日)
  • 生殖補助医療の早産児は乳幼児期の発育と発達が遅め(8月12日)
  • 妊娠中の炎症によって子供は小児喘息を発症しやすくなる(8月12日)
  • 無料妊活セミナー Zoomで開催『基礎体温でわかる黄体機能不全』(8月9日)
  • 妊娠前の低血糖は妊娠に悪影響を及ぼす(8月7日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ