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生殖細胞遺伝子の抑制と活性化に影響を与える物質が特定される

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生殖細胞遺伝子の抑制と活性化に影響を与える物質が特定される

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健康な精子生産における重要な分子
シンシナティ小児病院医療センターは、「Genes & Development」にて、健康な精子生産や射精のタイミングにおいて重要な分子であり、遺伝子スイッチ(細胞の分化、分子や遺伝子の発現にかかわる)となるタンパク質複合体を特定したと発表した。

タンパク質複合体「ポリコーム抑制複合体1(PRC1)」には、生殖細胞遺伝子を活性化させ、健康な精子生産を促す作用があると判明した。

タンパク質複合体
マウスによる動物実験
研究チームは、マウスによる動物実験を通して、エピジェネティクスのメカニズムを解明した。

生殖年齢に達したマウスのPCR1を組み換えたところ、生殖細胞遺伝子の構成要素が減少し、精子生産が妨げられたことが確認された。一方、PCR1代替物質では、精子形成や精子生産が促されたと報告されている。

ポリコーム抑制複合体1(PRC1)と生殖能力
ポリコーム抑制複合体1(PRC1)は、遺伝子の発現を抑制する作用をもつタンパク質物質である。

ヒト、マウスなど哺乳動物は、生まれながらに精子生産に必要とされる生殖細胞遺伝子をもつ。PCR1は、哺乳動物の生殖能力を管理する。

幼少期は、PCR1により生殖細胞遺伝子の活性化は抑制されるが、生殖年齢に達するとPCR1が生殖細胞遺伝子を活性化させ、健康な精子生産を促す。また、PCR1により、正確なタイミングにて射精することが可能になるという。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Cincinnati Children’s
https://www.cincinnatichildrens.org/


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