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子宮内膜症の程度は不妊治療の成功率に影響を与える要因ではない

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子宮内膜症の程度は不妊治療の成功率に影響を与える要因ではない

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子宮内膜症と不妊治療の成功率
ウルダク大学などの研究チームは、「Human Reproduction」にて、再発性子宮内膜症に対する不妊治療の成功率(出生率)は、原発性子宮内膜症と大差ないと発表した。

子宮内膜症
トルコの医療機関にて臨床試験
臨床試験は、生殖補助医療センター3ヶ所(ウルダグ大学医学部、ハジェテペ大学医学部、イスタンブール・アメリカン・ホスピタル)にて、不妊治療を受ける女性のうち子宮内膜症に悩む女性158人(原発性子宮内膜症76人、再発性子宮内膜症82人)を対象に実施された。

再発生子宮内膜症82人のうち59人(71%)は卵巣片側、23人(28%)は卵巣両側に嚢胞(チョコレート嚢腫)があった。研究チームは、2011年から2016年に掛けて、子宮内膜症の症状と不妊治療の成功率を調査した。

不妊治療における新たな展望
これまで、再発生子宮内膜症、子宮内膜症の手術は、不妊治療の成功率を下げる要因として考えられてきた。

一方、研究論文によると、子宮内膜症の症状や手術による治療は、調節卵巣刺激法(COS)など一般不妊治療、体外受精や顕微授精といった生殖補助医療(ART)における出生率に対して、大きな影響は与えないという。

研究チームは、調査結果が契機となり、子宮内膜症と不妊治療分野にて新たな展望を創り出せると考えている。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/

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