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新ツールキットにより妊娠期の鉄欠乏症が早期発見・治療できる

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新ツールキットにより妊娠期の鉄欠乏症が早期発見・治療できる

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妊娠期の鉄欠乏性を早期発見
聖ミカエル病院(カナダ・トロント)は、「PLOS Medicine」にて、新たなツールキット「Maternal IrOn OptiMization(IRON MOM)」により、妊娠期の鉄欠乏症を早期発見・治療が可能になると発表した。

鉄欠乏症
妊娠期における鉄欠乏性の危険性
妊娠期に貧血の症状が進行する女性は少なくない。貧血では酸素を組織に運ぶ健康な赤血球が足りず、疲労感や脱力感を感じる。妊娠期の母親が鉄欠乏症である場合、母子の健康に深刻な影響がもたらされ、酸欠、産後鬱、貧血、早期陣痛、低出産体重児などが生じる。

「IRON MOM」の有益性
「IRON MOM」は、臨床経路と教育リソースを含み、紙媒体のツールキットに基づく。医療関係者や妊娠中の母親に対して、鉄欠乏症の診断や治療を補助する。同病院では「IRON MOM」導入から1年が経過した。フェリチン検査と比べ、妊娠期における鉄欠乏性の診断率は1ヶ月あたり約10倍増になったと報告される。

フェリチン検査は、鉄欠乏症の診断に欠かせない血液検査であり、血清フェリチン値を通して体内の貯蔵鉄量を測定する。なお、フェリチンは鉄結合性タンパク質の一種である。

現在、研究チームは、世界中での幅広い普及を目指し、スマートフォンのアプリケーション向け「IRON MOM」の開発を進めている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

St.Michael’s
http://www.stmichaelshospital.com/

NEWS MEDICAL
https://www.news-medical.net/


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