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女性は不妊のストレスにより鬱病リスクが2倍となる

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女性は不妊のストレスにより鬱病リスクが2倍となる

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不妊のストレスによる影響
ポルト大学(ポルトガル)、コペンハーゲン大学(デンマーク)の研究チームは、「Human Reproduction」にて、10年間に亘るコホート調査を通して、生殖補助医療(ART)の開始に伴い、不妊症に関連したストレスを抱える女性は、抗鬱剤を処方される傾向が強いと発表した。

女性は、特に生殖補助医療による結果が得られず、妊娠・出産に至らない場合、不妊症に関連したストレスが人間関係や私生活に対して影響を与え、鬱病になるリスクおよび意気消沈・憂鬱・鬱に対する投薬治療の必要性が2倍となる。

ストレス
不妊、不妊治療とストレスにおける関係性
研究チームは、10年に亘るコホート調査を実施し、不妊症に関連したストレスと抗鬱剤の処方における関係性を検証した。生殖補助医療を開始した段階の女性1009人(妊活期間は平均3.45年、治療開始は1994年1月~2009年9月)を対象にした調査データを分析したところ、不妊治療とストレスに強い関係性が認められた。

論文主著者であるポルト大学のジュリアナ・ペドロ(Juliana Pedro)氏は、不妊治療に伴うストレスは予防可能であり、スクリーニングやメンタルヘルスケアにより症状の深刻化は回避できると述べる。

(画像はPixabayより)


外部リンク

Human Reproduction
https://academic.oup.com/

BioNews
https://www.bionews.org.uk/page_144437


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