Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

出産回数に伴い、胎児の出生体重は増加する

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























出産回数に伴い、胎児の出生体重は増加する

このエントリーをはてなブックマークに追加
出産回数が与える影響
テルアビブ大学の研究チームは、「Archives of Gynecology and Obstetrics」にて、約30%のケースにおいて、出産回数に伴い、胎児の出生体重は増加すると発表した。

例えば、立て続けに3回の妊娠・出産をした場合、1人目の出生体重は最も小さく、3人目が最も大きくなる。

出生体重
出産回数と胎児の出生体重における関係性
研究チームは、1994年から2013年に掛けて、イスラエルのラビン医療センターにて出産した女性を対象に、実施された大規模な後ろ向きコホート研究を用いて、出産回数と胎児の出生体重における関係性を検証した。被験者には、3人の子供を出産した女性4615人も含まれる。

絶対出生体重と出生体重パーセンタイル(計測値の分布・ばらつき)のデータを用いて、より正確に胎児の成長を分析したところ、出産回数と胎児の出生体重には相関関係が認められた。

同大学のリーラン・ハーシュ(Liran Hiersch)博士は、在胎不当過大児は、在胎期間に対して体重が90パーセンタイル以上の新生児であり、黄疸、低血糖値など新生児合併症のリスクが増加すると説明する。

特に、不妊の女性は、妊娠初期において、胎児が在胎不当過大児になる確率が高く、今回の調査結果は有益である。

(画像はPixabayより)


外部リンク

THE AVIV UNIVERSITY
https://www.aftau.org/


Amazon.co.jp : 出生体重 に関連する商品
  • 出生前の有機フッ素化合物曝露は血圧に影響を及ぼす(6月23日)
  • 妊娠中のナッツ類摂取が子供の悪い意思決定を減らす(6月16日)
  • 超加工食品を多く食べるほど女性不妊リスクは増す(6月16日)
  • 凍結融解胚移植では移植時間が短いほど出生率は高い(6月9日)
  • 妊娠中の大気汚染曝露は早産リスクを高める(6月9日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ