Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

帝王切開と子供の肥満に関連性はない

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























帝王切開と子供の肥満に関連性はない

このエントリーをはてなブックマークに追加
帝王切開と子供の肥満における関連性
カロリンスカ研究所は、「PLOS Medicine」にて、帝王切開と子供の肥満には関連性はなく、帝王切開で誕生した子供が、自然分娩(経膣分娩)にて誕生した子供と比べ、肥満になる傾向はないと発表した。

これまで、複数の先行研究において、帝王切開で分娩した場合、子供の喘息・アレルギー・肥満リスクが増加すると報告されてきた。

帝王切開
子供の肥満率に影響する因子とは
近年、帝王切開の件数、肥満人口は共に増加傾向にあるが、今回の研究では、帝王切開の増加と肥満の増加における因果関係を検証した。

研究チームは、18歳の男性約1万人を対象にBMI値を比較し、分娩方法(経膣分娩、選択的帝王切開、非選択的帝王切開)に基づくカテゴリーに分類した。各カテゴリーの肥満率は、 経膣分娩4.9%、選択的帝王切開5.5%、非選択的帝王切開5.6%となり、大差はなかった。

これにより、分娩方法は、子供の肥満リスクに対して影響を与えないことが認められた。つまり、子供の体重状態および肥満に影響する因子は、妊娠前の母親のBMI値、母親の年齢、母親の糖尿病・高血圧・喫煙の有無、妊娠期における子癇前症の有無、子供の在胎期間であると結論付けられた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

Karolinska Institutet
https://news.ki.se/

Amazon.co.jp : 帝王切開 に関連する商品
  • 妊娠中のナッツ類摂取が子供の悪い意思決定を減らす(6月16日)
  • 超加工食品を多く食べるほど女性不妊リスクは増す(6月16日)
  • 凍結融解胚移植では移植時間が短いほど出生率は高い(6月9日)
  • 妊娠中の大気汚染曝露は早産リスクを高める(6月9日)
  • PCOSを伴わない女性不妊ではインスリン感受性と体外受精結果に関連性がある(6月3日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ