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長期間、パーフルオロアルキル化合物(PFASs)にさらされると、女性の生殖系に影響を及ぼすーデンマークとノルウエーの研究から

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長期間、パーフルオロアルキル化合物(PFASs)にさらされると、女性の生殖系に影響を及ぼすーデンマークとノルウエーの研究から

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パーフルオロアルキル化合物とは
パーフルオロアルキル化合物とは様々な用途で、半世紀以上、製品に使用されている化学物質です。

パーフルオロアルキル化合物
(画像はイメージです)

パーフルオロアルキル化合物は環境中で分解されにくく、人間の体の中でも長く残ると言われています。

日本においての調査では、この化合物は、シーフードと肉類(特にレバー)に多く含まれているとされています。

パーフルオロアルキル化合物の体への影響
パーフルオロアルキル化合物は主に食べ物や飲料水から摂取することが多く、ハウスダストや室内の空気からも体内に入ります。

この物質が、動物実験では女性の生殖系に影響を及ぼすことがわかっており、胎盤を通って胎児に渡ることもわかっています。

長期間の影響とは
2013年6月に「Human Reproduction」に発表されたデンマークとノルウエーの研究によりますと、1212人の女性を20年間追跡したそうです。

その結果、母親の胎内で、高い濃度でパーフルオロアルキル化合物にさらされていた娘の初潮は、そうではない子たちと比べて5ヶ月強遅かったそうです。

結論として
今回の研究では、月経サイクルの長さ、生殖系のホルモンレベル、卵子の元になるものの数などには影響が見られなかったそうですが、さらなる研究が期待されますね。
編集部 C-NZ


外部リンク

Human Reproduction
http://humrep.oxfordjournals.org/


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