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アメリカの不妊症治療、5つの主な原因とその治療内容

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アメリカの不妊症治療、5つの主な原因とその治療内容

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不妊症の原因、気になる診断と治療内容
アメリカのイリノイ不妊センターのJennifer Hirshfeld-Cytron医師が、主な不妊症の診断とその治療内容について紹介した。排卵障害、男性不妊、卵巣予備能の低下、子宮内膜症、卵管要因の5つの不妊原因を挙げている。

排卵障害は、無排卵または規則的な排卵が起こらない状態を指す。女性不妊で最も多い原因となっているが、75%の患者が治療の後、妊娠に成功している。治療は患者によってさまざまだが、食事を見直し健康的な体重を維持し、運動などでストレスを減らし、排卵を正常化させることが重要だ。

男性不妊は、精子の数の少なさ、奇形、運動性の低さなどが見られる。原因には、外因性損傷や病気など健康上の問題、生活習慣が考えられる。治療には、運動と適切な栄養摂取の他に、たばこやアルコールを控えることが重要だ。精子洗浄を行い、子宮に注入する人工授精または体外受精を行う。

卵巣予備能の低下は、加齢によって自然に起こる現象でもある。20代後半から30代で著しい低下が見られる。治療内容は、患者の年齢と卵子の質によって幅があるが、人工授精、体外受精、また卵子提供の選択肢が考えられる。

子宮内膜症は、子宮内膜組織が子宮外や体内で増殖する症状だ。不妊症の女性の35%から50%が罹患している。治療には、外科的手術により不要な子宮内膜組織を取り除くことが可能だが、手術以外では体外受精が考えられる。

卵管要因の不妊では、卵管の閉塞や損傷のため、卵子が卵管を通ることが不可能になっている。子宮内膜症や、以前に受けた外科手術などによる組織の癒着が原因として考えられる。外科的手術により卵管を修復する以外に、体外受精が考えられる。

不妊原因
不妊症についての情報をもっと身近に
不妊症は、35歳未満の女性で1年間の不妊、35歳以上の女性で半年間の不妊が認められることが定義となっているが、ほとんどの夫婦が妊娠までに平均1年間かかり、また6組に1組が不妊の問題を抱えており、実際はごく身近なものだ。

不安に感じる不妊症治療だが、このような例を知るだけで取り組みやすくなるのではないだろうか。


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