フリーズドライ製法は食品のためだけじゃない
フリーズドライ製法と言えば、もはや保存食の定番になっています。
けれども、今回海外メディアでとりあげられている「フリーズドライエッグ」は、新しい食べ物ではありません。新しい卵子保存の技術なんです。
生殖補助医療技術は、不妊が分かってからの取り組みから、妊娠したいと思ったときに妊娠できる状態が保たれていることへの取り組みへと移り変わってきました。
将来の妊娠のために卵子保存
すでに、外国では働く女性が、卵子を保存して将来に備えたり、抗がん剤の治療を受ける女性が、事前に卵子を保存して、がんを克服したときに妊娠できるようにしておいたり、というように、今現在不妊で悩んでいない女性が生殖補助医療技術を受けることが広まってきています。
コストもカット、保存も簡単
すでに、卵子をフリーズドライする方法は、Core Dynamics社の設立者、アミール・アラブ(Amir Arav )医師によって開発されているそうで、これにより卵子の室温での保存が可能になります。IVF(体外受精)を行うときは、水分を足せば良いそうです。
保存が簡単になることで、卵子の保存にかかっていたコストが大幅カットされることになります。
まるで、未来映画のような話ですが、現実なんですね。今後実用化に向けての期待が高まります。

Core Dynamics
http://www.coredynamics.com/Powdered eggs could be new IVF solution
http://www.telegraph.co.uk/science/science-news/