民主党が掲げる政策
野田総理の突然の解散宣言から、メディアは一気に選挙一色の様相を呈してきている。現在ある日本の政党では、正直どこが政権を握っても大して変わらない…と諦めている人も多い。
そんな中、民主党のマニュフェストが発表された。政権を握る前との違いは、具体的な内容を盛り込まなくなったこと。やはり、一度与党になったことで、大風呂敷を広げることが如何に非難の対象になるかを学んだのだろう。
核問題やTPP、消費税増税など、大きな問題が山積している中で、民主党マニュフェストにも“不妊治療”を含む、子育て支援に関する一文が盛り込まれている。
子育て支援への取り組み
民主マニュフェストより一部を抜粋すると、
出産に関わる費用の自己負担はほぼいらないよう助成。不妊治療の支援をさらに充実▽子育て支援の予算を増額し、保育所整備などの現物給付、育児・仕事両立 支援を充実▽幼保連携型認定こども園や小規模保育などの給付制度を着実に実施▽2014年までに「子ども家庭省(仮称)」の設置について結論を出す。
ということである。
これら全てが実現されれば、小さな子どもを持つお母さんは生活しやすくなり、働く女性たちにも選択の幅が広がるだろう。
しかし、大切なのは口で言うことではない。実際に実現することだ。どこが政権を獲ろうとそれは変わらない。今後、各政党の動きをしっかりと見て投票をしたいものだ。

民主党
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