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35歳以上で初産の母親は「産後うつ」に要注意!

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35歳以上で初産の母親は「産後うつ」に要注意!

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産後うつって何?
浜松医科大学子どものこころの発達研究センターの研究で、35歳以上で初産の母親は「産後うつ」になりやすいことが分ったそうです。

「マタニティーブルー」「産後うつ」という言葉はよく耳にしますが、まったく別物。「マタニティーブルー」は、一過性の物で、1ヶ月ほどで解消しますが、「産後うつ」は、産後1ヶ月以降に発症し、気分が落ち込んだ状態が2週間以降続いた場合に疑われます。

また、産後すぐは明るく過ごしていたのに、1ヶ月過ぎたことから急に気分が落ち込むという場合もあるそう。

産後うつ
赤ちゃんの体重や父親の職業などとは無関係
調査では、大学病院産科と1産院の妊婦検診に訪れた妊婦に産後2、4、8週の3回、国際的なうつ状態のスクリーニングテストに記入してもらう方法で実施。対象者は、2010年10月時点で産後 3か月をすぎた726人のうち、2回以上記入した678 人となります。

その678人のうち、「うつ状態」だったと見られる母親は102 人で、3か月累積の産後うつ病発生率は15.0%、そのうち、初産は19.1%でした。

「うつ」は、平均年齢、子どもの父親の年齢、世帯収入、早産や子どもの低体重などとは関係なく発症しており、関係があったのは、母親の年齢でした。

研究を行った浜松医科大学子どものこころの発達研究センターの松本かおり特任助教は、
「35歳以上の母親、とくに初産の場合は産後うつ病を注意すべきだ」

と、注意を促しています。

うつを防ぐ方法は?
「産後うつ」になりやすい母親は、一人でがんばって何でもしようとする人だそう。

でも、育児は二人で行っていくもの。しかも、最初が肝心。とにかく手伝ってもらえる部分は、パートナーにお願いしましょう。そうすることで、子育ては手伝うのが当然だという意識を植え付けることができるので、将来にわたり子育てが楽になることでしょう。

また、日中は、両親やヘルパー、とにかく誰かに支援をお願いしましょう。とにかく「つらい」と思う前に、手を打つのが大事です。一人で頑張るは禁物。二人で、みんなで、つらい時期は乗り越えましょう。

外部リンク

浜松医科大学子どものこころの発達研究センター
http://rccmd.org/

J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2012/11/17154326.html

厚生労働省 子育て支援
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/
Amazon.co.jp : 産後うつ に関連する商品
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