極限まで幸せを追い求める女性を描く
2014年3月31日(月曜日)から放送されている東海テレビ制作のテレビドラマ「聖母・聖美(きよみ)物語」が不妊治療・代理出産が登場するストーリーで話題を呼んでいる。
主人公の柳沢聖美は父を事故で失い、妹と生き別れた女性。努力を重ねて弁護士事務所の職員となり、病院の院長である柳沢繁郎と結婚するが、男系継承に固執する夫の母親から「1年以内に子どもが授からなければ離婚するように」と迫られる。
不妊治療の末に授かった子どもに治療が必要だとわかった聖美は、治療のための第2子を得るために妹の愛美を代理母にしようとする……。
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番組公式サイトによると「聖母・聖美物語」は不妊治療にかかわる主人公と彼女の家族である女性たちの「人生双六」だけでなく、生まれてきた子どもたちが自分の出生の秘密を知るところまで描く予定であるという。また劇中に登場する医療場面は医療監修医事指導のもとで撮影されているとのこと。
「聖母・聖美物語」は毎週月曜日から金曜日の13時30分からフジテレビ系列局で放送中。出演は東風(こち)万智子、原田龍二、丘みつ子など。

「聖母・聖美物語」公式サイト
http://tokai-tv.com/seibo/