Google+
妊活・卵活ニュース
 妊活・卵活ニュース

あなたのお母さん、いくつの時に閉経しましたか?

着床前診断
産み分け
カラダ
不妊治療
社会
書籍
その他
新着ニュース30件






























あなたのお母さん、いくつの時に閉経しましたか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
卵胞の減少傾向は母親から受け継がれるものだった
母親の閉経の年齢が、娘の妊娠の状況の予測に役立つことが明らかになり、専門誌Human Reproductionで紹介されました。

母親の閉経
研究では、娘の卵巣の予備機能を測定しました。指標となったのは血液検査によるアンチミュラー管ホルモンと、超音波による胞状卵胞数計測です。これらのデータを、女性の母親の閉経の年齢と照らし合わせたところ、母親が早い時期に閉経を迎えている女性は、AMHもAFCも早い時期から低下してくることが分りました。

つまり、卵胞の数の減少スピードが速いため、妊娠可能な期間も早く終了するということで、この状況は母親から受け継がれる要素であると解釈されました。

早くに閉経を迎えた母親を持つ女性では、卵巣予備機能の低下スピードが加速
母親の閉経が45歳前だった女性の、AMHの減少率は年間8.6%、母親の閉経が45歳から55歳だった場合と、56歳以上だった場合ではAMHの減少率がそれぞれ、6.8%、4.2%という違いが見られました。

この研究結果が、直接的に妊娠率に結びつくわけではありませんが、一つの指標と考え、母親が早くに閉経を迎えている女性が不妊治療を検討している場合には、少しでも早くに専門家を訪れるほうが良いと考えられます。

外部リンク

Human Reproduction ; Maternal menopause as a predictor of anti-Müllerian hormone level and antral follicle count in daughters during reproductive age
http://humrep.oxfordjournals.org/content/early/
Amazon.co.jp : 母親の閉経 に関連する商品
  • 緑のある生活は子供を健康にする(4月30日)
  • うつ病が精液に影響を与える(4月28日)
  • 妊娠前であっても飲酒は胎児に悪影響を及ぼす(4月21日)
  • 相対脂肪量が多いほど女性不妊リスクは増す(4月21日)
  • 腸内細菌叢と女性不妊には関連がある(4月14日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    妊活基本情報



    お問い合わせ