女性の年齢と妊娠
高齢になればなるほど妊娠しづらくなる。これはよく知られていることではあるが、ほとんど迷信のように思っている人も多い。だが医学的に見ても、年齢と共に卵子は老化し、妊娠しづらくなることが証明されているのだ。
しかし、自分のことになると「まあ大丈夫だろう」と楽観視する人がいるのも事実。実際、不妊治療を開始する女性の平均年齢は28歳で、彼女たちのほとんどは卵子が老化するということを知らないという。
妊娠が出来る年齢として、女性が35歳、男性は40歳がひとつの目安となっている。不妊治療も万能ではなく、やはり年齢と共に成功率は下がっていく。
iPhoneアプリ 『The Wonder Clock』
そんな中、女性の妊娠可能な期間を知らせてくれるiPhoneアプリが登場した。名前は 『The Wonder Clock』。44歳を妊娠可能な最終年齢と位置づけ、生年月日を入力することでカウントダウンを表示してくれるのだ。
このアプリを制作したミラ・カドゥーラさんも、30歳の時に産婦人科の医師に「出産を希望するならそろそろ考えたほうが良い」と言われ、妊娠出来る年齢には期限があることを思い知ったという。
このアプリをきっかけに、妊娠についての正しい知識を持つ女性が増えると良い。

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