お金が原因で治療をあきらめなくていい
金融庁が民間保険で「不妊治療」の補助ができるように検討していることが分かりました。
高額な費用がかかる「不妊治療」。治療の内容によって費用は異なりますが、数十万から数百万かかる(かかった)という話もよく耳にします。
その負担は、治療を行う夫婦にとって非常に大きなものとなり、そのストレスのために不妊治療がうまくいかないこともあるのではないでしょうか。
一刻も早く審議を進めて欲しい
不妊に悩む夫婦は増えており、国の「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の支援件数も増加傾向にあるそうです。
お金がないために、不妊治療を受けることができない夫婦ももちろん存在します。もし、保険で治療費が保証されることになれば、そういった不公平も改善されるに違いありません。そして、赤ちゃんを迎えることができる夫婦が増えるに違いありません。
金融庁では、金融審議会で議論を進め、早くて2013年秋の臨時国会に、保険業法の改正案を提出する方向とのことです。
不妊に悩む夫婦にとっては、1日1日が本当に貴重で大事です。一刻も早く法改正を進め、解禁をして欲しいですね。

FNNニュース
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