トム・クルーズとの結婚生活
1990年、23歳でトム・クルーズと結婚し、2001年に離婚をしたニコール・キッドマンが、結婚破綻当時鬱病を患っていたことを告白した。
これは、先日トム・クルーズとケイティ・ホームズの離婚が成立したことをきっかけに行われた雑誌Whoでのインタビューで明かしたもので、トムとの間に子ども出来なかったことが、鬱病の原因の1つだったという。
ニコールは自身が流産や子宮外妊娠を経験したこと、不妊治療を受けたこと、それを繰り返す中で鬱病を発症したことを明らかにした。
不妊治療と鬱病
不妊治療を繰り返す中で鬱病にかかる女性は多い。高額な治療費と、いつ終わるか分からない治療。直前まで排卵日が確定できないため、仕事にも支障が出てくる。着床が確認されても、流産してしまうことも多い。
精神的、経済的な疲弊から、唯一の支えとも言える夫との関係性も崩れてしまう。不妊治療を受ける女性専用のカウンセリングも存在する。
再婚と出産
結局、トムとの間に子どもは授からなかったものの、2人の養子を育てることになる。更にその後キース・アーバンと再婚、1人目を自然妊娠、2人目を代理母出産で儲けた。ニコールは妊娠したことを“奇跡が起きた”と語る。
不妊治療を繰り返しても授からなかった子どもが、諦めかけた時に来てくれることもある。ニコールの告白に勇気付けられた人も多いはずだ。

Movie Walker
http://news.walkerplus.com/2012/1004/17/