「女たちの都~ワッゲンオッゲン~」
2012年11月17日から「女たちの都~ワッゲンオッゲン~」が、全国公開に先駆け、熊本県内3館の映画館で上映される。
これは、『日本一の衰退都市』といわれる熊本県天草市牛深地区にて撮影された作品。都市の過疎化と、それに伴う経済的衰退という大きな問題を抱える地方都市が再建計画に取り組む物語だ。
主演を務めるのは大竹しのぶさん。そして松田美由紀さんや杉田かおるさんら、ベテランの女優陣が脇を固める。
この映画が描くのは、町おこしだけではない。婚活やシングルマザー、嫁姑問題、不妊など現代女性が抱える様々な問題をリアルに描いた。
映画のキャッチコピーは「今でも、女性は太陽だった。」これは、平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」をもじった言葉だ。仕事、結婚、子ども。生き方に悩む全ての女性たちに、是非観て欲しい。
「NOT LONG,AT NIGHT 夜はながくない」
そしてもう1本が、「NOT LONG,AT NIGHT 夜はながくない」だ。この作品は、東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」にノミネートされている。
絶望を抱えた女性が海を目指し車で走り出し、その道中様々な人々との出会いと別れを繰り返す中で、希望を取り戻していくというロードムービーだ。
こちらは熊本市内の映画館で、11月3日から先行上映される。

あまくさ映画プロジェクト
http://amakusa-movie.com/topics/index.html#0922「NOT LONG,AT NIGHT 夜はながくない」
http://not-long-at-night.com/