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精子提供者から5人の赤ちゃんに病気遺伝 デンマーク

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精子提供者から5人の赤ちゃんに病気遺伝 デンマーク

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「神経線維腫症1型」とは
デンマーク、コペンハーゲンの精子データバンクに提供された精子から生まれた5人の新生児が、「神経線維腫症1型」(レックリングハウゼン病)を持って生まれたことが分かった。5人は、全員同じ男性の精子から生まれたという。

この病気の症状は人によって異なるが、皮膚にベージュのシミが出来る、また、高血圧、骨変形、脊柱側弯、学習障害、視神経腫瘍などが挙げられる。

精子バンクの代表は、この病気自体は親から遺伝するものであるとは限らないが、今回の場合は、精子提供者から遺伝したものであると明らかにしている。
デンマーク

精子提供に制限を
今回、子どもに病気を遺伝させたとされる男性は、10カ国、14カ所の医療施設に精子を提供しており、既に男性の精子から43人の子どもが生まれているという。

デンマーク国家保健評議会は、この事実を重く受け止め、2012年10月1日以降、病気を遺伝させた疑いのある男性からの精子の使用を中止させ、1人の精子からの妊娠を12回までに制限した。

不妊治療には欠かせない精子提供だが、精子を提供した人物の情報が入ってくることはない。提供される側が不安を感じずに不妊治療が受けられるよう、整備を進めてもらいたい。


外部リンク

時事ドットコム
http://www.jiji.com/
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