自然界の法則がこんなところにも!!
黄金比って知っていますか?数学の授業で習ったことを思い出す人もいるかもしれません。フィボナッチ数列というものによると、0,1からはじめ、0+1=1、1+2=3、 2+3=5、 3+5=8という風に、手前の二つの数を合計しながら2,3,5,8,13という風に、数字を並べていくと、隣り合った二つの数字の比率が1:1.618に大体のところで落ち着くのです。
このため黄金比は1.618と言われていて、不思議なことにこの比率は自然界のいろいろなところに見られるそうです。魅力的な顔の縦横比や、無意識に書く長方形の縦横紐不思議なことにこの1.618に限りなく近いんです。
5000人の超音波診断のデータが証明
この黄金比が、子宮にも関係するというデータを出した産婦人科医がいます。ベルギーのジャスパー・ヴェルガッツ先生がその人。1年の間におよそ5000の子宮を超音波で診断し、そのサイズを自分のデータに残してきました。
すると、生まれたばかりの女の子では、子宮の縦横比が2:1なのですが、これがおばあさんになるまでに、1.46まで縮むというのです。そして、この過程で、ちょうど黄金比の1.618になるのが、16歳から20歳、つまり女性が最も妊娠しやすい時期に当たるのです。
自然界の法則が、こんなところにもあてはまっているなんて、とても神秘的ですね。

Medical Daily ; Golden Ratio of a Woman's Uterus Is Linked With Her Fertility
http://www.medicaldaily.com/news/20120814/