更年期にはいいけど、排卵日の妊活女子にはNG??
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと構造が似ているとも言われ、特に更年期の症状を和らげるのに効果的と言われています。
ところが、妊娠を望んでいる女性に対しては、あまりおすすめできないという記事が、海外サイトのStandard Mediaに紹介されました。これは、2005年にヨーロッパの学会で行われた報告を元にしています。
精子が卵子へ向う動きを妨害
イギリスの専門家によれば、イソフラボンの一種であるゲニステインと言われる物質は、精子が卵子に向って泳ぐ動きを妨げてしまうそうです。しかも、この働きは、かなり少量の大豆であっても認められるとのことでした。
すべての大豆製品は、ゲニステインを含んでいるそうです。他の豆類では、どうなのかはまだ明らかになっていないとのことでした。
このため、専門家たちは妊娠を望む女性は排卵日の前後には大豆製品を取らない方が良いと指摘しています。
イソフラボンは女性ホルモンに似ていて、健康にも良いとのことから近頃は豆乳なども人気が上がり、手軽に摂ることができるようになっています。また、夏はおつまみに枝豆が出ることも多いですね。妊活女子は気をつけたいところですね。

Standard Media ; Stay off soya to boost your fertility
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