県の重点事業とした位置づけ
静岡県は、妊娠をしても流産や死産を繰り返す「不育症」に悩む夫婦への支援の一環として、「不育症相談窓口」を、2012年7月3日に開設しました。
「不育症」の患者数は、はっきりとした人数は把握できていません。毎年3万1千人の患者が発生しているとは考えられていますが、実際はもっと多いものと思われています。
そのため、静岡県では、相談支援事業を開始するとともに、治療実態の把握調査も行う方針です。
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治療を行うことで出産へたどり着く「不育症」
厚生労働省では、「不育症」は、正しい検査と治療を行うことで、80%以上の患者が出産をすることができるとしています。
治療法があることを知らず、一人で、夫婦で悩み苦しむことで、心に強いストレスを抱え、それが不育症につながることも調査で判明しています。
『勇気を出して専門医に相談』、それを知っておいて下さいね。
不妊・不育専門相談センター
【相談内容】
不妊治療及び不育症などに対する心のケア相談
【電話相談】
火・金曜日:10時00分~15時00分
【面接相談】
第2・4金曜日(要予約):10時00分~15時00分
【電話番号】
055-991-2006

静岡県 相談窓口一覧
http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-120/madoguchi/厚生労働省研究班
http://fuiku.jp/index.html