作者自身の男性不妊の経験を語った本
光文社から、2012年6月15日に、ヒキタクニオさんによる『「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」 男45歳・不妊治療はじめました』が発売されることがわかりました。
ヒキタクニオさんは、2000年、『凶気の桜』(新潮社)で小説デビュー。『鳶がクルリと』(新潮社)が映画化され、2006年には、『遠くて浅い海』(文藝春秋)で第8回大藪春彦賞受賞をしています。
(「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」光文社より2012年6月15日発売)
男性不妊について学べる1冊
ヒキタクニオさんは、45歳を超えてから子作りを開始。しかし自身の精子の運動率が20%ということが判明。それから不妊治療を開始するのですが、その実体験がこの本では語られています。
なお、赤☆夏号では、「男性不妊」の記事内で、ヒキタクニオさんのインタビューを掲載しているそうです。そちらもお楽しみに。
「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」
~男45歳・不妊治療はじめました
【目次】
序章 本当に子どもが欲しいのかねえ?
第1章 まずはカレンダーに○印を付けるのである
第2章 不妊治療と呼ぶな受精行動と呼べ
第3章 身体合わせ、心合わせ
第4章 いろんなことを乗り越えて、我々は再出発する
第5章 顕微授精、料金は四五万円なり
第6章 ドキドキしながら胎児を育てる日々が続く
第7章 いよいよ最終局面へ
エピローグ
不妊治療費用概算
【出版社】
光文社
【発売日】
2012年6月15日
【価格】
840円

株式会社 光文社
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